私の所有したノートPCたち |
長年利用していたお気に入りLet's Note R3が突然の電源断で起動できなくなり、最近購入したLOOX U/B50では、Let'sの代わりができないことから急遽代替えのノートPCが必要となり、高速、且つ、高解像度で安価なノートPCを探していたところ、ThinkPad X200が浮かび上がりました。 ThinkPadは、230依頼の所有となりますが、今回のX200もLOOX同様何でも有りのモデルで、指紋認証機能も高速で機能的には、十分Let'sの代わりをしてくれています。 ただ、ちょっと大きすぎるので、Let'sのRシリーズで解像度が上がって指紋認証などセキュリティ機能搭載ノートが出ればいいのですが・・・・。 さて、最近は、ATOMを搭載した安価なノートPCが数多く発売されています。友人の購入したEeePCをさわってみたところなかなか良さそうなので、私もちょっと購入を検討しているとATOM搭載の何でもあり、且つ、高解像度なLOOX U/B50が発売されました。 富士通のPCは、初めての購入ですが、ネットで購入。その小型さは特筆物で、このサイズに、ありとあらゆる物を搭載している点は、小型ガジェット好きの私にはもってこいの物でした。 ただ、搭載されているOSは、VISTAであることもあり、メモリ1GBのLOOXは、EeePCで思っていたよりも遅く。私の実用には使えない可能性が出てきました。 物はいいだけに、実用域に達する可能性があるXPドライバの公開が待たれます。 インターリンク XP7310を使って1年くらいたった頃でしょうか、相変わらずソフト開発とWebページの更新を行っていたのですが、インターリンクの縦の解像度が600しかない部分でちょくちょく使い辛さを感じていました。 この頃になると私の愛用しているスティック型ポインティングデバイスを搭載する機種がすっかり減ってきて、ThinkPadくらいになってしまいました。いよいよどうしてもなじめなかったパッドタイプに移行する時がきたようです。でも、電気屋でいろいろ使ってみましたがどうしてもなじめない・・・・。 そんなとき、友人の使っていたLet's Note W2をさわる機会がありました。当時、写真では見たことがありましたが、どうせ他のと同じだとたかをくくっていましたが、実際に使ってみた印象は・・・・・・・・・使いやすい。周りをなぞるようにするとスクロール操作ができ、キー入力時にパッドに指が当たってマウスキーが飛ぶことも無く、全く今までのパッドタイプの見方が変わってしまいました。 早速、購入の検討に入ったところもうすぐ新型が出るとのことで、パナソニックのWebから当時の最新機種であるR3Eを購入することにしました。 やってきた箱から本機を出して思ったことは、「軽い!!」。箱には、バッテリーがついていない状態で梱包されていたのですが、その軽さにびっくりしました。早速バッテリーを接続して環境を整え使用を開始。 依頼、現在2008年を迎えてもメインノートPCとして使い続けています。私がノートPCを1年以上使い続けるのは今まで無かったことですが、このR3Eは、全くタフに私の手として働いてくれています。 XP7230の購入を検討していた時、Intel社のモバイルブランド「セントリーノ」の発表がありました。各社から次々に「セントリーノ」準拠ノートPCが発表されました。 XP7310は、XP7210と同サイズに「セントリーノ」準拠のCPU、チップセット、無線LAN機能を搭載したモバイルノートPCです。 XP7210でもほぼ満足だったのですが、これまた仕事でUSB2.0対応の機器開発を行う必要があり、思い切ってXP7310を購入することにしました。 今までWindows CEを搭載した小型、薄型のノートPCを販売していたビクター社は、ついにATノートPCを発表しました。このスペックがまた凄く、超低電圧版モバイルPentiumIII 800MHzを心臓部に有線LANをはじめとする各種I/FをA5という小型なボディーに詰め込んだ非常に意欲的なものでした。 VAIO C1のCPU性能に不満を持っていた私は、A5最強のノートPCとなるXP7210を購入しました。 XP7210に関する詳細は、別ページに書きましたのでそちらを参照してもらうとして。このノートPCは、私の利用方法にとっては、ぴったりのものでした。 A5 サイズに詰め込まれた各種I/Fは、USBが1.1であり、無線LANが内蔵されていない点と、画面サイズがXGAに縦方向が168ドット足りない以外は、文句の付けようの無い素晴らしい物でした。XP7210は、2002年初夏に登場後、CPUを強化し、USBを2.0にしたXP7220、無線LAN を内蔵し更にCPUを933MHzまで強化したXP7230とアップデートされてきました。 私もXP7210で不満だった3つのうち2つをクリアしたXP7230の購入を考え始めたとき、ビクター社が更に強力なノートPCの提供を開始するとの情報を入手しました。 Intel のCPU Pentium一辺倒のCPU市場に、省電力を武器にトランスメタ社のCPU:クルーソが登場しました。トランスメタ社としては、このCPUを当初ブレードサーバ用のCPUとして考えていたようですが、小型、軽量、長時間動作を目的とする小型ノートPC用CPUとして日本の名だたるメーカがこぞって採用し、一気に小型ノート用のCPUとしての地位を確立しました。 そんな中、登場したのがデザインも一新されたVAIO C1でした。発表された時点で、クルーソCPUへの期待と、その画面サイズ(1280x600)に興味を引かれ、当時出張が多く出先で使うことが多くなっていたこともあり、発売と同時に購入することにしました。 流石はSONY。そのデザインは美しく、洒落た物で今まで使ってきたノートPCとは全く違ったものの印象を受けました。機能的にもキーボードも打ち易く何といっても画面解像度の大きさは、Webコンテンツを作成するのに非常に役立ちました。 電池のもちや発熱は悪くなかったのですが、どうしてもクルーソの動作原理からくるアプリケーション起動時のもたつきのため、きびきびした動作ではありませんでした。 クルーソCPUの登場で、火のついたIntel社はモバイル用CPUを強化し、超低電圧版モバイルPentiumIIIを登場させ、クルーソCPUを駆逐していくのでした。 私もプログラム開発時のCPUパワーの無さに困っていたときに、今までのコンピュータメーカーとは異なるビクター社よりA5サイズで超低電圧版モバイルPentiumIIIを搭載した新しいノートPCが発売されるとの情報を得たのでした。 3010SSは、その薄さとサイズのバランスが非常に優れており、気に入っていたのですが、仕事の関係でよりCPUパワーを必要となり、同じ東芝の3380SSを購入することにしました。 3380SSは、CPUにPentiumII 400MHzを搭載、XGA画面をもった薄型にして最強のノートPCでした。私は、Windows98バージョンを購入したのですが、開発環境を入れたその安定度は最悪で、購入1週間でWindows 2000にアップデートしました。ハードウェア自体は、癖も無く非常に素直なものでWindows 2000のインストールも簡単に完了し、非常に安定した開発環境を私に提供してくれました。 このノートは、私が使用したノートPCの中で一番長くメインに使用したものでした。それは、その安定した環境と、バランスの取れたサイズと厚さからくるものでした。 しかし、今度は出張が多くなりだし、CPUパワーや画面サイズのほかに電池の持ちも重要な要素となってきました。この為、2001年の冬、トランスメタ社の省電力CPUクルーソを搭載されたPCを購入することにしました。
もう少し画面が大きくCPUパワーのあるノートPCが欲しいと思っていた私に、当時世界最薄のノートPCがモバイルPCの先駆企業の東芝から出荷されるとの情報を得ました。 DynaBook 3010SSは、厚さわずかに19.8mm、CPUにPentium MMX 266MHzを搭載したSVGAのノートです。購入して最初の印象は、なんと言っても「何じゃこの薄さは!」というものでした。当時は、SONYの505 が発売され「銀パソ」と呼ばれるB5の薄型PCが各社から発売されていたのですが、東芝がDynaBookの復権をかけて出荷してきただけにすばらしいものでした。 私にとっても、今までのノートがVGAの液晶と100MHzクラスのCPUだったので、仕事をするにはよいノートPCでした。 この後、さらにパワーの必要な開発アイテムが増加し、さらに画面解像度も大きなものが必要になり、SSの新型となる3380SSを購入することになったのでした。 リブレット30を使っていたとき、PCMCIAを3スロットもちバッテリーを2つ持つ、究極のモバイルノートとして開発されていた開発コード「チャンドラ」が開発を担当したライオスシステム社よりインターネット上で販売されるとの情報が流れました。 予断ですが、ライオスシステムという会社は、IBMの名機、ThinkPad 220や230、PT-110などを開発したIBM系の会社でした。当然、「チャンドラ」も次期ThinkPadとして開発されていたのでしょうが、実際にはIBMからは出荷されませんでした。(この後、さらにバージョンアップされた「チャンドラ」はThinkPad 235としてIBMより世に出ることとなります。)当時流れた情報によると、「チャンドラ」はIBMの定める強度テストにパスすることができず、出荷されなかったとの事でした。現にライオスシステム社が最初に出荷したものと、日立より出荷されたものではPCMCIAカード周りが強化されていました。 さて、このFLORAには、Windows 98SEをインストールし開発業務などを行っていたのですが、年々CPUパワーを必要とする開発環境と、HomePageを作成するにはVGAの画面では狭すぎることから、より強力なCPUを持ち画面サイズが大きく持ち運びがしやすいマシンの購入を検討することになりました。 さて、ウルトラマンPCを使っていてしばらくすると開発を行うには、どうしてもパワー不足とOS環境の悪さが問題となってきました。この時点では、リブレット20が既に販売されていましたが、これもあまりパワーがあるとはいえないものでした。 どうしようかと思っているときに東芝からリブレット20の後継機としてリブレット30が発売されました。 リブレット30は、心臓部に486DX-4 100MHz相当のCPUを搭載し、VGAサイズのTFT液晶を搭載したものでした。 しばらくはノーマルのまま使っていましたが開発用マシンとして利用するに当たり、少しでもパワーをあげたかったためクロックアップを実施。また、HDDも容量アップしました。 開発マシンとして毎日、リブレット30を持ち歩いていましたが、そんな中、インターネット上にライオスシステム社よりチャンドラなるモバイルPCが販売になるとの情報が流れました・・・・。 1995年、時代はWindows3.1からWindows95へと移行しようとしていた時、IBMから究極の小型ノートPC、PT-110、通称:ウルトラマンPCが登場しました。ちょうど同時期に世界最小のWindows 95搭載PCであるリブレット20も出荷され、小型PCの時代が訪れようとしていた時期でした。 基本となっているOSはMS-DOSで、これに専用のPIMソフトPersonal Wareが搭載されたものになっていました。ハードウェア的には、バッテリーにVTR用の電池を利用できる(チャンドラでは同じ電池を2本利用できる)ようになっており、つくりもしっかりした超小型モバイルPCでした。 当時は、このPCに小型化したWindows 3.1やWindows 95を入れて利用するなんてことが流行っていましたので、私もTypeIIIのHDDにWindows 95をインストールして利用していたものです。 ただ、Windows 95を利用して仕事をするには、キーボードが小さすぎる点と、処理の遅さはどうしようもなく、この後、東芝のリブレット30を購入し、ウルトラマンPCの出番は、無くなっていくのでした・・・・・。 2002年になって仕事でパラレル接続の機器が必要になり、手持ちのノートにパラレルI/Fを持ったものが無かったことからウルトラマンPCを復活させることになりました。
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