MP-XP7310のHDDを換装しよう(その2) |
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キーボードユニットを取り外すと、CPU,チップセットの放熱の役目も果たしている金属プレートが出てきます。 液晶パネルとパームレストを外すには、右図の青丸で示された8本のネジを全て外し、液晶へ行く赤丸2箇所、スピーカへ行く緑丸2箇所で示された部分のコネクタを外します。 右図のコネクタ部分をクリックすると拡大画像が表示されます。 ご注意:
液晶パネルとパームレストは、一体になったまま本体から取り外せます。本体後方(ビルトインバッテリーの外した部分)の穴(右図の赤丸で示す部分)から金属棒を突っ込んで爪を外します。 後方の爪が外れると後は、キーボード手前の爪を外せば液晶パネルとパームレストを外せます。 この時、後方の爪は直ぐに外れますが、キーボード手前の爪(クリックボタンの辺り)は結構外しにくいのでご注意ください。この爪を外すには、木製マイナスドライバを上下の筐体の間に差し込んで外せばうまく外せると思います。
右図は、キーボードとパームレストを外した状態です。 この時、基盤を持ち上げるときにヘッドホン、マイク端子が引っかかりますので、筐体底部を少し外側に開くようにすれば取り外せます。 右図の緑丸の部分のネジはHDDの固定用ですので、基盤を取り外すときは、まだとらないでください。(右図の緑丸部分をクリックすると拡大図が表示されます。
基盤を取り外した後、上右図の緑色の丸の部分のHDD固定ネジを取り外したのち、基盤を裏返してください。(右図は基盤を裏返した状態)
右図の緑四角で囲んだ部分がHDDです。既にHDD固定ネジを取り外した後ですので、右図手前のコネクタ部分に差し込まれているだけの状態になっています。 HDDの奥側を少し浮かせるようにして図奥の方向に引き抜けば取り外せます。
MP-XP7310には、セントリーノ準拠のminiPCI Intel 無線LANカードが取り付けられています。このカードを変更することで無線LAN機能を11bから11gや11aにバージョンアップできるようです。(因みに標準以外のカードを取り付けると起動画面のセントリーノロゴがPentium Mロゴに変わります。)
取り外したHDDには、右図の赤丸で示すように取付金具がネジ止めされていますので、これらを全て取り外し、新しいHDDに取り付けなおしてください。 新しいHDDに金具を取り付けたら、分解したときと逆の手順で取り付けていってください。
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